入れ歯ができるまでの仮歯は必要?期間・費用相場と見た目の不安を解消
Q1:仮歯(即時義歯)を入れたら、その日から普通にご飯を食べられますか?
A1:当日の普通食は避けてください。特に抜歯創の上に仮歯が乗っている場合、傷口への刺激を避けるため、当日はゼリーやおかゆ、スープなどの軟らかい流動食が推奨されます。麻酔が完全に切れるまでは火傷や頬の噛み込みの危険もあります。硬いものへの挑戦は避け、数日かけて徐々に慣らしていく必要があります。
Q2:仮歯を着けたまま寝ても大丈夫ですか?それとも外すべきですか?
A2:抜歯当日に装着した即時義歯に関しては、止血と歯茎の腫れを抑える圧迫包帯の役割を果たすため、「初日の夜は外さずに着けたまま寝てください」と指示されるのが通例です。その後、傷口が落ち着いてからは、歯茎の粘膜を休ませるために夜間は外して水中で保管するよう指示されるケースが多いため、必ず担当医の指示に従ってください。
Q3:仮歯の見た目は他人にバレてしまいますか?
A3:至近距離で凝視されない限り、日常の会話程度で他人に仮歯だと見抜かれる可能性は極めて低いです。近年のレジン歯は自然なグラデーションが施されています。ただし、保険診療の仮歯で金属のバネ(クラスプ)が前歯の目立つ位置にかかる設計の場合、口を大きく開けた際に金具が見えることがあります。気になる場合は、金具を使わない自費の仮歯が可能か事前に相談することをお勧めします。
Q4:本入れ歯ができるまで仮歯をずっと使い続けてもいいですか?
A4:絶対に避けてください。仮歯は耐久性が低く、長期間使用するとプラスチックが摩耗して噛み合わせの高さが低くなります。さらに、適合が甘くなった隙間にプラーク(歯垢)が溜まり、周囲の残存歯が急激に虫歯や歯周病に侵されるリスクがあります。仮歯はあくまで一時的な橋渡しであり、必ず完成した本義歯に移行してください。