笑い飯・哲夫の現在に迫る!格安塾・仏教・農業で見せた新境地

笑い飯・哲夫の現在に迫る!格安塾・仏教・農業で見せた新境地の全貌を丁寧に掘り下げてご紹介します。

哲夫が2014年に大阪市淀川区に開校した学習塾「寺子屋」(現在は志高塾など連携展開)は、教育業界や行政関係者の間でも度々話題にのぼる異例の存在です。一般的な集団指導塾や個別指導塾の相場が月額2万〜4万円に達するなか、哲夫の塾では小中学生を対象に「1教科あたり数千円台(月額数千円〜約1万円前後)」という破格の授業料を設定しています。

開校の引き金となったのは、彼が抱き続けてきた「親の経済格差が子どもの教育格差、ひいては将来の進路格差に直結してはならない」という強い憤りと危機感でした。テレビ特番の密着取材や自著の手記において、哲夫は次のように現場の心情を率直に告白しています。

「勉強したいという純粋な気持ちがあるのに、お金がないから諦めざるを得ない子どもを見捨てたくない。芸人として稼がせてもらったお金を、未来ある子どもたちの机やノート代に回すのは、自分にとって極めて自然なお金の使い方なんです」

塾の経営現場では、入退室管理や教材の選定、講師陣の採用面接に至るまで哲夫自身が深く関与。決して名義貸しのビジネスではなく、自ら教壇に立って勉強の面白さを教える講義を行うこともあります。利用している保護者からは「家計が苦しく高校進学を諦めかけていたが、先生方の熱心な指導のおかげで志望校に合格できた」「芸人さんの塾と聞いて最初は半信半疑だったが、子どもの自己肯定感が劇的に上がった」といった感謝の声が後を絶ちません。

高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。