ランディ・バースの現在と伝説|2年連続三冠王から殿堂入りまで徹底解剖
ランディ・バースが残したランディ・バース 成績は、現代のデータ分析の視点から検証しても異次元の数値を誇ります。来日3年目となった1985年、読売ジャイアンツのエース・槙原寛己から放った伝説のバックスクリーン3連発(バース、掛布雅之、岡田彰布)を皮切りに打棒が爆発。打率.350、54本塁打、134打点で三冠王を獲得し、阪神タイガースを21年ぶりのリーグ優勝、そして球団史上初の日本一へと導きました。
驚くべきはその翌1986年です。相手バッテリーからの徹底的なマークを受けながらも、それを嘲笑うかのように打ちまくり、NPB史上最高記録となるシーズン打率.389、47本塁打、109打点を記録。王貞治、落合博満に続く史上3人目、外国人選手としては史上初となる三冠王 2年連続の偉業を成し遂げました。
広角に打ち分ける天性のバットコントロール、選球眼の良さ、そしてプレッシャーを跳ね返す勝負強さ。バースの打撃フォームは無駄な力みがなく、左中間・逆方向へ鋭い打球を運ぶ技術は、現代のセイバーメトリクス指標から見ても規格外の数値を叩き出しています。