プロ直伝の木の描き方!初心者でも不自然さを脱出する立体感と塗りの極意
背景イラスト 木の立体感 コツを掴むためには、論理的な4つのステップに沿って描き進めることが最も確実な近道です。
ステップ1:骨格の設計とシルエットの配置
まずは地面に対して幹がどのように根を張っているかを決めます。幹はまっすぐな円柱ではなく、根元に向かって緩やかに広がる「末広がり」の形状を意識します。この段階で、葉っぱの塊 描き方を意識し、大・中・小のランダムな楕円を配置して全体のシルエットを決定します。
ステップ2:幹の凹凸とテクスチャの付加
木の幹の描き方 テクスチャでは、樹皮のシワを一方向の縦線だけで描かないことが肝心です。円柱の丸みに沿ってカーブする横方向の起伏を描き込み、部分的に樹皮が剥がれたような濃淡を付けます。幹の分岐点には「股」の部分に影が落ちるため、濃いシャドウを落とすことで一気に説得力が増します。
ステップ3:陰影の3段階設計と光の回り込み
光の方向(主光源)を1つに固定し、以下の3段階で陰影を塗ります。
- ベースカラー(固有色):中間的な明るさの緑(広葉樹の場合)。
- 1影・2影(シェード):青みを含んだ深い緑で、大きな塊の底面や内側に影を置く。
- ハイライト(ライト):太陽光が直接当たる上面に、黄色みを帯びた明るい黄緑を配置。
ステップ4:木陰の環境光と木漏れ日の演出
木陰 光と影 塗り方において、プロとアマチュアを分ける最大の境界線は「照り返し(反射光)」と「木漏れ日(サンスポット)」の処理です。地面に落ちる影の中に、木々の隙間から漏れる丸い光の粒をオーバーレイや覆焼き(発光)レイヤーで配置すると、画面全体にドラマチックな空気感が宿ります。