ロッテ謎の魚の正体と引退理由!骨が飛び出た進化と現在の真相
謎の魚の真骨頂は、既存の着ぐるみの常識を軽々と打ち砕いた「進化のプロセス」にありました。ファンの間で語り継がれる歴代の進化過程において、最大のターニングポイントとなったのが2017年6月11日の東京ヤクルトスワローズ戦です。グラウンドに現れた第2形態の魚が突如として激しく身悶えし、大きく開いた巨大な口の中から、スラリとした手足を持つ「魚の骨」そのものの第3形態がスポーンと飛び出しました。
着ぐるみの中から別の胴体が現れるという、いわゆる“脱皮”の光景にスタジアムは悲鳴と爆笑に包まれました。この「謎の魚 骨 飛び出る」ギミックは、直後からTwitterのトレンドを独占。MLB公式動画サイト「Cut4」でも「日本の野球マスコットが恐ろしくも素晴らしい進化を遂げた」と大々的に特集され、米ESPNや英BBCのニュース番組でも紹介されるなど、海を越えたセンセーションとなりました。2017年のNPBオールスターゲーム(ZOZOマリンスタジアム)では、12球団のマスコット全員から一斉に追いかけ回されるという伝説的なチェイス劇を演じ、球界の主役の座を奪い去ったのです。
最終形態に至るまで、謎の魚 歴代形態の進化は常にファンの予想を裏切り続けました。「次はどんな姿になるのか?」という問い自体がコンテンツ化され、スポーツ興行における最高の集客フックとして機能したのです。