顔そりの方向は上から下?部位別の正解と美肌プロ直伝の剃り方
「顔そりの方向は上から下で合っているのか」という疑問に対する明確な答えは、「基本は上から下だが、凹凸の多いパーツは斜めや外側へ流すのが正解」です。産毛の生えている向き(毛流)に沿って刃を滑らせる「順剃り」を徹底することで、肌への抵抗を最小限に抑えられます。
顔の各部位における具体的な剃り方向は以下の通りです。
1. おでこ(額)・眉周り:
髪の生え際から約1cmほど余裕を残し、額の中央から眉に向かって上から下へと動かします。眉上は眉のカーブに沿って内側から外側へ刃を逃がすように滑らせます。眉下は皮膚が非常に薄く眼球に近いため、初心者はカミソリではなく電動シェーバーを使うか、アイブロウコームで整える程度にとどめるのが安全です。
2. 頬・こめかみ:
頬は顔の中で最も面積が広く、毛流が斜め下に向かっています。こめかみ付近からスタートし、頬骨の高い位置を通って「内側から外側へ、そして耳の前や口角に向かって斜め下」へと刃を進めます。頬の内側(鼻寄り)は、上から下へ軽く落とすように剃ります。
3. 鼻・小鼻・鼻下:
鼻筋は上から下へと直線的に滑らせます。凹凸が激しい小鼻の周りは、反対側の手で鼻先を倒して平らな面を作りながら、上から下へ小刻みに動かします。鼻下は産毛が密集しやすいエリアですが、口元をすぼめて皮膚を伸ばし、鼻の真下から唇に向かって上から下へ、端は斜め下に向かって剃り落とします。
4. 口周り・あご・フェイスライン:
下唇の下は唇側からあご先に向かって上から下へ動かします。あご先からエラにかけてのフェイスラインは、あごの骨に沿って上から下、あるいは耳の下からあご先に向けて軽く流します。首筋との境目は、上から下へ向かって撫でるように整えます。