人工芝の掃除決定版!カビや臭いを防ぐ正しい手入れとNg行為

人工芝の掃除決定版!カビや臭いを防ぐ正しい手入れとNg行為の注目ポイントを詳しく解説してご紹介します。

Q1:家庭用の室内用掃除機を庭の人工芝に使っても壊れませんか?
A1:人工芝が完全に乾燥しており、珪砂が充填されていないタイプであれば使用自体は可能です。ただし、湿気を吸い込むと漏電やモーター焼損の原因になるほか、回転ブラシがパイルを巻き込んで引きちぎるリスクがあります。使用する場合は必ずパイルが完全に乾いた状態で、回転ブラシを停止させてアタッチメントを固定ノズルに変更してください。基本的には屋外対応の乾湿両用集じん機の使用を強く推奨します。

Q2:人工芝に生えてしまった苔やカビは熱湯で除菌してもいいですか?
A2:絶対に熱湯をかけてはいけません。人工芝の主原料であるポリエチレンやポリプロピレンは熱に弱く、60℃以上の熱湯をかけるとパイルが収縮してチリチリに変形し、二度と元の形状に戻らなくなります。カビや苔の除菌には、熱湯ではなく屋外用の中性苔取り剤や薄めたエタノール製剤を使用し、常温の水で洗い流すのが正しい手順です。

Q3:犬がおしっこをした後、水で流すだけで臭いは完全に消えますか?
A3:排泄直後に十分な水(ジョウロ数杯分)で下地まで押し流せば日常的な臭気は大幅に抑えられます。ただし、時間経過とともにわずかな尿成分がパイル表面や防草シートに残留・濃縮し、雑菌によって分解されてアンモニア臭を放ち始めます。週に一度はクエン酸水(水500mlに小さじ1〜2杯)をスプレーしてブラッシングするか、弱アルカリ性の重曹水を併用して化学的に成分を中和洗浄することが、完全な防臭には不可欠です。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。