テノデーシスアクションの仕組みとC6頸髄損傷リハビリ|Adl獲得の極意

テノデーシスアクションの仕組みとC6頸髄損傷リハビリ|Adl獲得の極意の概要と注目ポイントを徹底的にカバーしました。

Q1:テノデーシスアクションは健常者でも体感できますか?具体的な確認方法は?
A1:簡単に確認できます。前腕と手の力を完全に抜いた状態で脱力し、もう片方の手で手首をグッと手前に反らしてみてください。指の筋肉を一切使っていなくても、自然と指先が内側に丸まり、拳を軽く握るような形になるはずです。これが腱の受動張力によるテノデーシス効果です。

Q2:橈骨神経麻痺など、他の疾患のリハビリでも応用されますか?
A2:応用されます。橈骨神経麻痺では手首を反らす筋肉が麻痺して「下垂手」となりますが、この場合はテノデーシスアクションとは逆に手首が落ちて指が伸びにくくなる現象が起きます。装具(コックアップスプリント等)で手首を固定して手指の動きをサポートするなど、腱の張力バランスを考慮した治療設計の基礎として広く用いられます。

Q3:指屈筋群を短縮させると、手が拘縮して不潔になりませんか?
A3:適切な管理を行っていれば問題ありません。テノデーシスで目指すのは「機能的短縮」であり、不潔になるような指の完全拘縮ではありません。手関節を掌屈(下へ曲げる)させたポジションでは手指を完全にまっすぐ伸ばせる可動域を維持するため、手掌面の清拭や爪切りなどの衛生管理は支障なく行えます。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。