犬が丸まって寝る心理と理由を徹底解説!病気のサインを見抜く判断基準

犬が丸まって寝る心理と理由を徹底解説!病気のサインを見抜く判断基準に関する深掘り記事をまとめてご紹介します。関心のある方は必見です。

日常の観察において最も注意を払うべきなのは、犬が体調不良のサインとして寝相を変えているケースです。単に眠いだけなのか、それとも激しい痛みに耐えているのかを見分けるには、随伴する身体症状を総合的に確認する必要があります。

代表的な疾患の一つが急性膵炎(すいえん)や急性胃腸炎です。激しい腹痛で丸まる際、犬はお腹の筋肉をカチカチに硬直させ、背中を弓なりにしてうずくまります。痛みがさらに悪化すると、前足を伸ばして胸を床につけ、お尻を高く持ち上げる「祈りのポーズ(プレイングポジション)」をとることが知られていますが、その前段階として「固く丸まって微動だにしない」状態が続くことが多々あります。

もう一つの重篤な原因が、ダックスフンドやコーギー、トイプードルなどに多発する椎間板ヘルニアです。背骨に激痛が走るため、体を伸ばすことができず、背中を丸めた不自然な姿勢で震えながら固まります。抱き上げようとすると痛がって唸る、あるいはキャンと悲鳴を上げる場合は、脊髄の圧迫が進行している恐れがあります。

また、犬の寒さ対策と室温管理を徹底しているにもかかわらず、一日中体を丸めて元気がなく、フードを残す場合は、感染症による発熱や腎臓病の悪化など全身性の疾患も疑われます。「寝相が変わっただけ」と軽視せず、歩様や排泄状態のチェックを怠ってはなりません。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。