おかあさんといっしょ名曲「このゆびとまれ」誕生秘話と感動の軌跡
『おかあさんといっしょ』の歴史において、名曲が名曲たる所以は「歌い継がれること」にあります。ゆうぞう・しょうこペアの卒業後も、この楽曲の生命力が途絶えることはありませんでした。
番組史上最長タイの在任期間を誇った第11代・横山だいすけさんと第20代・三谷たくみさんの黄金コンビも、コンサートや特番でこの曲を情熱的に熱唱。たくみお姉さんの透明感あふれるハイトーンとだいすけお兄さんの力強いハーモニーは、楽曲に新たな推進力を与えました。
さらに時代は進み、第12代・花田ゆういちろうさんと第22代・ながたまやさんによる現役体制でも、息の合ったパフォーマンスで披露されています。まやお姉さんの伸びやかで芯のある歌声と、ゆういちろうお兄さんの包容力ある歌唱が合わさることで、2000年代初頭の楽曲が現代の洗練されたポップスとしても見事に響き渡っています。世代交代を経るたびに新たな命が吹き込まれる点こそ、Eテレの伝統の真髄です。