【2026年最新ルポ】高校生カップルのお泊まり事情:親の許容ラインとZ世代のリアル、ホテル業界の規制強化で変わる「夜の居場所」
かつて「泊まりがけのデート」といえば、どこか背徳感を伴うものだった。しかし、現在の高校生にとってその感覚は変わりつつある。
背景にあるのは、SNSを通じたライフスタイルの共有だ。ショート動画アプリでは、同世代のカップルが週末に金沢や箱根の旅館、あるいは都内のライフスタイルホテルに宿泊する様子が日常的に投稿されている。「周りの友達も行っていて、珍しいことじゃない」(高3男子・18歳)という声が示すように、旅行や「おうちデートの延長」としての宿泊は、若者の間でより身近なアクティビティとして再定義されている。
さらに、コンサートやイベントに合わせた「遠征」や「推し活」の普及も、泊まりの機会を増やす要因となっている。男女の交際に限らず、宿泊という行為そのものに対する心理的なハードルが大きく下がっているのだ。