「ぐえー死んだんご」の元ネタとは?発祥スレと意味・使い方を徹底解説
このフレーズのルーツを辿ると、巨大掲示板2ちゃんねる(現5ちゃんねる)の人気板であった「なんでも実況J(通称:なんJ)」に行き着きます。2010年代前半、なんJでは野球の話題のみならず、日常のささいな出来事や架空のショートストーリーを数行で投稿するネタスレッドが盛んに立てられていました。
なかでも定番だったのが、スレッドの1レス目で主人公が意気揚々と危険な行動に出て、2レス目であっけなく自滅するという様式美です。例えば「毒キノコ見つけたから食べてみるやで」という投稿に対し、直後のレスで「ぐえー死んだんご」とだけ書き込まれてスレッドが即座に完結するような、極めて短い落差のギャグとして親しまれました。
言葉の構成要素を見ると、古典的な漫画表現である断末魔の「ぐえー」に、当時なんJで大流行していた接尾語「〜ンゴ(プロ野球のドミンゴ投手に由来する失敗を表すネットスラング)」が接続された形です。カタカナ表記の「ぐえー死んだンゴ」だけでなく、すべてひらがなにした「ぐえー死んだんご」の表記が広まったことで、どこか丸みのあるマスコットのような愛嬌が加わり、ネット住民の間で急速にコピペ化していきました。