空自の宇宙作戦隊とは?任務の全貌と改編・米軍連携の真相を徹底解説
発足当初は約20名の隊員でスタートした宇宙作戦隊ですが、宇宙作戦隊の現在は初期の段階を大きく超え、組織の大規模な拡張が進んでいます。2026年3月には部隊の上位組織として「宇宙作戦群(Space Operations Group)」が新編され、防衛体制の重層化が図られました。
この宇宙作戦群への改編に伴い、従来の部隊は「第1宇宙作戦隊」へと再編され、府中基地において宇宙空間の常時監視システム運用の中心を担っています。さらに、山口県にある航空自衛隊防府北基地には「第2宇宙作戦隊」が新編され、自衛隊の衛星に対する他国からの電波妨害状況を把握・分析する役割が割り振られました。指揮統制を担う「宇宙作戦指揮所運用隊」も含め、部隊規模は数百人体制へと拡充されており、日本の宇宙防衛ネットワークは全国規模で強化され続けています。