枝豆と大豆は同じ植物?野菜と豆類の分類と栄養の違いを完全解剖
枝豆の栄養素、特に水溶性ビタミンであるビタミンCや葉酸、旨味成分であるグルタミン酸やショ糖は、調理法ひとつで大幅に流出してしまいます。農家やプロの料理人が実践する、栄養と甘みを閉じ込める黄金手順を紹介します。
ステップ1:端切りと塩もみ(下処理)
枝豆のサヤの両端をハサミで数ミリ切り落とします。これにより、塩分がサヤの内部まで均一に浸透し、豆自体の甘みが引き立ちます。その後、塩(枝豆重量の約4%)を振って全体を強く塩もみし、表面のうぶ毛を取り除きます。この塩は洗い流さずそのまま使用します。
ステップ2:茹でるのではなく「フライパン蒸し焼き」にする
大量のお湯でグラグラと長時間茹でると、豊富なビタミンCや甘み成分がお湯に溶け出してしまいます。栄養損失を最小限に抑えるには、フライパンによる少量の水(100〜150ml程度)での蒸し焼きが最も有効です。蓋をして強火で3〜4分蒸し、水分が飛んだら蓋を取って軽く香ばしさを出すだけで、旨味と栄養が凝縮した仕上がりになります。
ステップ3:急冷して色止めを行う
火を止めたらザルに広げ、うちわやドライヤーの冷風で一気に熱を冷まします。水につけて冷やすと水っぽくなり栄養が逃げるため、風による急冷が鮮やかな緑色とシャキッとした食感を保つ秘訣です。