手作り弁当のカロリーは想定外?管理栄養士が明かす減量黄金比
では、満腹感を維持しながら劇的にカロリーを削ぎ落とすにはどうすればよいのか。その鍵を握るのが、弁当箱の容積を活用した「主食・主菜・副菜の黄金比」だ。農林水産省が推奨する「食事バランスガイド」の考え方を応用し、お弁当箱の面積を「主食2:主菜1:副菜3」の比率で構成するのが理想的とされる。主食であるご飯を茶碗一杯分に抑えつつ、野菜やキノコ、海藻類を中心とした副菜で嵩(かさ)を増すテクニックだ。
また、PFCバランス(タンパク質・脂質・炭水化物の比率)を意識した食材選びも欠かせない。タンパク質には鶏胸肉や豆腐、ささみを採用し、脂質を極力抑える設計を行うことで、無理のないカロリーコントロールが可能となる。彩りを豊かにしながら食物繊維を増やす工夫を取り入れるだけで、食後の血糖値上昇をゆるやかにし、午後からの集中力低下を防ぐ効果も期待できる。