もう迷わない!絵の具で理想の茶色を作る赤黄青の黄金比率とコツ
なぜ赤・黄・青を混ぜると茶色ができるのか。その根底には、美術教育やデザインの土台となる色彩理論が存在する。絵の具などの色料は「減色混合」という特性を持ち、色を重ねれば重ねるほど明度が下がり、黒や茶色に近づいていく。
三原色である赤・黄・青は、すべての色を生み出す基本の色だ。赤と黄色を同等に混ぜるとオレンジになり、そこに青を加えることで彩度が下がり、私たちが「茶色」と認識する色合いへと変化する。また、補色(色相環で反対側に位置する色)の関係を利用する方法も極めて効果的だ。赤と緑、黄と紫、あるいはオレンジと青といった補色同士を混色すると、お互いの鮮やかさを打ち消し合い、味わい深い茶色やニュートラルグレーが生まれる。