千歳レラ閉館の真相と跡地再開発!ラピダス進出で激変する最新動向
レラの衰退を語る上で避けて通れないのが、周辺エリアにおける強大なライバル施設の出現です。
最大の転換点となったのは、2010年に北広島市に開業した「三井アウトレットパーク 札幌北広島」の存在でした。道央自動車道に直結したアクセスの良さと、完全屋内型で天候に左右されない快適なショッピング環境は、それまでレラに向かっていた札幌圏のファミリー層や観光客を一気に引き込みました。
さらに追い打ちをかけたのが、新千歳空港ターミナルビルの大規模リニューアルです。空港内に充実したグルメ街やエンターテインメント施設、温泉や映画館までが揃ったことで、観光客がフライト前後に空港の外へわざわざ出て買い物をする動機が大きく薄れてしまいました。国内外の有力ブランドが北広島や空港内へシフトするにつれ、レラ内の空き区画が目立つようになり、テナント撤退のドミノ現象に歯止めがかからなくなっていきました。