日本三大珍味「このわた」とは?正体と味の評判・美味しい食べ方まで徹底解説

日本三大珍味「このわた」とは?正体と味の評判・美味しい食べ方まで徹底解説とは一体何なのか? 主要なファクトを簡潔に解説します。

ナマコを原料とする高級珍味には、「このわた」の他にも「ばちこ(くちこ)」や「このこ」と呼ばれるものが存在します。名前が似ているため混同されがちですが、使われる部位も加工法も全く異なります。それぞれの特徴を整理した比較表がこちらです。

珍味の名称原料部位製法・形状味わいと食感の特徴価格相場(目安)このわた(海鼠腸)ナマコの腸(消化管)塩漬け・熟成(液状・瓶詰め)つるりとした舌触り、濃厚な磯の香りと強烈な旨味1瓶(60〜80g)
約2,500円〜5,000円ばちこ/くちこ(干くちこ)ナマコの卵巣(生殖巣)数十匹分を束ねて三味線のバチ状に天日干し軽く炙ると香ばしく、噛むほどに深い甘みとコクが広がる1枚(約15〜20g)
約4,000円〜8,000円このこ(生くちこ)ナマコの卵巣(生殖巣)生の卵巣を塩漬け(未乾燥・瓶詰め)ウニに似たとろける舌触り、上品でまろやかな甘み1瓶(約60g)
約4,000円〜7,000円

「腸」を使った塩辛がこのわた、「卵巣」を乾燥させた高級乾物がばちこ(干くちこ)です。ばちこは1枚作るのに数十匹から100匹近くのナマコを要するため、グラム単価としてはばちこの方が圧倒的に高額になります。

吉田 誠

吉田 誠

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。