放送事故から20年。Dj OzmaがNhk紅白歌合戦で引き起こした「裸体騒動」の真実と、2026年の今だから語れるテレビの境界線
事態の真相は、極めて精巧に作られたボディスーツだった。胸元や陰部を模したペイントが施された、肉体と見紛うばかりの衣装。DJ OZMA側は「アートであり、エンターテインメントだ」という意図を持っていたとされるが、NHK側との事前のリハーサルでは、この衣装の全貌は明かされていなかったという説が根強い。
リハーサルでは水着を着用していたという証言もあり、本番での「だまし討ち」のような形になったことが、NHK側の怒りをさらに買った。技術の粋を集めたボディスーツが、結果としてテレビ界最大のタブーに触れてしまった瞬間だった。