博多300年の老舗「光安青霞園茶舗」極上銘茶の秘密と伝統製法

博多300年の老舗「光安青霞園茶舗」極上銘茶の秘密と伝統製法の全貌を丁寧に掘り下げてご紹介します。

暖簾の歴史は、江戸時代の元禄期にまで遡る。初代・光安庄右衛門がこの博多の地で茶の仕入れと販売を始めて以来、同店は常に品質への徹底したこだわりを追及してきた。福岡の歴史とともに歩みを進め、現在は株式会社光安青霞園茶舗として組織化されながらも、根底に流れる職人魂は何ひとつ変わっていない。

日本におけるお茶の歴史を語る上で欠かせない存在が、侘び茶の完成者である千利休だ。利休が重んじた一期一会の精神と、客を心からもてなす茶道の美学は、この店の手仕事の中にも脈々と息づいている。慌ただしい現代社会にあって、一杯の茶を淹れる時間に真心を込める。それこそが、300年を超える長い歳月を生き抜いてきた最大の理由なのだろう。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。