津山観光の完全攻略!名城・肉グルメからB'z聖地まで徹底解剖
津山市を初めて訪れるなら、まず押さえておきたいのが城下町としての歴史を物語る王道の観光地です。市内中心部に集中しているため、短時間でも効率よく巡ることができます。
津山城(鶴山公園):壮大な石垣と西日本屈指の桜景色
津山観光のシンボルである津山城(鶴山公園)は、森忠政が12年の歳月をかけて築城した平山城です。明治の廃城令で建物は取り壊されたものの、往時の威容を伝える見事な石垣が幾重にも重なり合い、2005年には築城400年記念事業として「備中櫓(びっちゅうやぐら)」が復元されました。
春には「日本さくら名所100選」に選ばれた約1,000本のソメイヨシノが咲き誇り、津山さくらまつりの見頃(例年3月下旬〜4月上旬)には全国から多くの花見客が集まります。夜間ライトアップに浮かび上がる石垣と夜桜のコントラストは息をのむ美しさです。
城東町並み保存地区:旧出雲街道の面影を残す商家群
津山城の東側に広がる城東町並み保存地区は、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている歴史観光地です。旧出雲街道沿いに約1.2kmにわたって町家が連なり、なまこ壁や格子戸、袖壁など当時の建築様式が色濃く残されています。
江戸時代の町家建築を見学できる「作州城東屋敷」や、城下町の歴史を伝える「津山洋学資料館」などが点在し、近年はおしゃれな古民家カフェやクラフトショップも増えており、散策しながらのカフェタイムに最適です。
衆楽園(旧津山藩別邸庭園):四季を映す大名庭園の見どころ
国の名勝に指定されている衆楽園(しゅうらくえん)は、明暦年間(1655〜1658年)に津山藩2代藩主・森長継が京都から庭師を招いて造営させた池泉回遊式庭園です。京都の仙洞御所を模して造られたとされ、四季折々の借景美が楽しめます。入場料が無料でありながら、手入れの行き届いた水辺の景観と静寂を味わえる贅沢なスポットです。