50歳はシニアなのか?割引の実態や「プレシニア」の境目を徹底解剖
消費者が最もシニアの境目を実感するのが、各種サービスの割引制度です。実際に50代がシニア割引の対象となるのか、主要なジャンルの適用条件を検証しました。
レジャーの代表格である映画館のシニア割引の年齢は、TOHOシネマズや109シネマズをはじめとする大手シネコンの多くが60歳以上(一部劇場では65歳以上)を条件としています。かつて親しまれた「夫婦50割引(どちらかが50歳以上でペア割引)」は多くの劇場で終了しており、劇場鑑賞において50歳はまだ一般料金区分となるケースがほとんどです。
一方で、交通や観光、フィットネス業界では「50歳以上限定」の優遇措置が数多く用意されています。
代表的な例が、JR東日本が展開する会員組織「大人の休日倶楽部ミドル」です。入会資格は満50歳〜64歳となっており、JR東日本・JR北海道のきっぷが何度でも5%割引になるほか、会員限定の割安なフリーパスが利用できます。また、旅行会社のクラブツーリズムなどでも「50代からの旅」といった限定ツアーが定番化しており、レンタカーの早期予約優待やスポーツジムのマスターズ会員など、50歳を起点とした特典は探せば豊富に存在します。