アース付きコンセント放置の危険性!後付け費用と2026年最新対策

アース付きコンセント放置の危険性!後付け費用と2026年最新対策の概要と注目ポイントをわかりやすく整理しました。

SNSや大手質問サイト、現場の電気工事士へのヒアリングを検証すると、一般家庭におけるアース認識には危険な乖離が存在していることが浮き彫りになります。

「今まで一度もアース線を繋いだことがないけれど感電したことはない」「緑の線が邪魔なのでハサミで切り落とした」という声が知恵袋などでは散見されます。しかし、電気事故調査の専門家や施工現場の職人は次のように警鐘を鳴らします。

「『感電したことがない』というのは、単に家電製品が正常に動いていただけの話に過ぎません。家電内部の絶縁被覆は、経年劣化やネズミ・害虫の食害、内部結露によって突然破断します。その“最初の1回”の故障が起きた際、アースが繋がっていなければ即座に人体へ100Vの電圧がかかります」(大手電機メーカー保守技術者談)

分電盤に備え付けられている漏電遮断器についても、「ブレーカーがあるから大丈夫」という過信が現場で最も警戒されています。一般的な住宅用漏電遮断器は、規定値(多くは15mA〜30mA)以上の電流が大地へ漏れたことを感知して回路を遮断します。しかし、アース線が繋がっていない完全な絶縁状態では、人が触れて感電し、人体を経由して電流が大地へ流れる瞬間までブレーカーは作動しません。つまり、人間が「感電の検知器」の役割を強いられるという極めて危険な実態があるのです。

小林 直樹

小林 直樹

トレンドリサーチャー

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