歴代最多の女性大臣誕生の真相と舞台裏!政界を揺るがす新布陣
この歴史的な人事局面において、台風の目となっている3人の重鎮がいる。高市早苗、上川陽子、そして野田聖子だ。それぞれが全く異なる政治信条と支持基盤を持ちながら、党内外で強烈な存在感を放ち続けている。
保守派の確固たる支持を背景に持つ高市早苗は、経済安全保障や国家観を前面に押し出し、常に首相候補としてのプレゼンスを維持する。一方、外相時代に国際社会で高い評価を得た上川陽子は、その実務能力と冷静沈着な手腕で党内中道・リベラル層からの信頼が厚い。そして野田聖子は、長年にわたり多様性推進やこども政策の旗振り役を務め、永田町の旧弊に風穴を開け続けてきた。
注目すべきは、この3人が単なる「入閣候補」ではなく、組閣人事のキャスティングボートを握るプレイヤーとして官邸と対峙している点だ。誰をどの主要ポストに配置するかによって、党内のパワーバランスは一変する。彼女たちの配置を巡る思惑こそが、今回の人事を読み解く最大の鍵である。