プロ直伝!磯の王者・石鯛を家庭で美しく捌く刺身とアラ炊きの極意
皮を引いた後の身は、輝くような透明感と力強い歯ごたえを秘めている。これを極上の刺身へ昇華させるには、繊維の方向を見極めた切断が欠かせない。包丁の刃元から先までを大きく使い、一引きでサクを削ぎ切ることで、断面が角立ち、口当たりが格段に向上する。
特別な日には、捌いた後の頭と骨格を台座にした姿造りに挑戦したい。大根のつまや大葉を添え、綺麗に並べた刺身を盛り付ければ、高級料理店さながらの圧倒的な存在感が食卓に宿る。視覚と味覚の両方で磯の王者を堪能する瞬間だ。