複雑性Ptsdとは?通常Ptsdとの違いや症状・治し方を徹底解説に関する質問を詳しくまとめました。専門的な情報をチェックしましょう。
医療機関や心理療法の現場で用いられている基準をもとに、従来の単回性PTSDと複雑性PTSDの構造的な違いを一覧表で整理しました。
比較項目従来の通常PTSD(単回性)複雑性PTSD(反復性・持続性)臨床現場の見解・留意点主な原因・受傷要因交通事故、巨大地震・水害、単発の暴行被害、テロなど突発的イベント児童虐待、機能不全家族(毒親)、長期DV、性的搾取、長期間の監禁・いじめ加害者との間に逃れられない支配・依存関係が存在するケースが極めて多い発症時期・経過出来事の直後から数ヶ月以内に発症することが一般的長年の蓄積を経て成人後や環境変化を契機に発現・慢性化する当事者自身が過去の環境を「当たり前」と捉え、受傷の自覚が遅れやすい中核的な症状・記憶の侵入的再体験
・関連刺激の回避
・過覚醒(不眠、強い警戒心)PTSDの3大症状 + 自己組織化障害(感情調節不全・強い自己無価値感・対人関係の破綻)人格構造や対人関係の全般に渡って広範なダメージが及ぶ点が本質フラッシュバックの様態当時の映像、音声、臭いなどの感覚情報が鮮明に蘇る映像だけでなく「当時の強烈な恐怖・無力感・孤立感」だけが突然湧き上がる(感情フラッシュバック)原因となる具体的な場面が思い出せないままパニック状態に陥ることがある併発しやすい状態うつ病、急性パニック発作解離性障害、境界性パーソナリティ傾向、摂食障害、自傷行為、慢性疼痛うつ病や双極性障害、発達障害の二次障害と誤診される事例が少なくない